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「泥濘の食卓」齊藤京子が演じる主人公“深愛”が「怖過ぎる」 「深愛の真っすぐ過ぎる愛が、かなりホラー」

 日向坂46の齊藤京子が主演するドラマ「泥濘の食卓」(テレビ朝日系)の第1話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、主人公の捻木深愛(齊藤)が、バイト先のスーパーの店長と不倫の恋に落ち、店長の息子や妻にまで近づき、その家族へと寄生して泥濘(ぬかるみ)へと引きずり込んでいく “パラサイト不倫”ドラマ。

 田舎町のスーパーで働く深愛は、毒親の母・捻木美幸(筒井真理子)に抑圧されながら育ったため自己肯定感が低く、自分には何の取り柄もないから、せめて人には優しくしたいという思いで、日々一生懸命働いていた。

 そんな深愛は、スーパーの店長・那須川夏生(吉沢悠)と不倫関係にあった。ある日、仕事の後にホテルで一緒に過ごしていると、那須川から突然、ピアスをプレゼントされる。ピアスを開けていない深愛だったが、うれしさのあまり帰宅後、自分でこっそりピアスの穴を開ける。

 後日、那須川から食事に誘われた深愛は、初めて那須川と外でデートできることを喜ぶが、そこで突然、別れを告げられてしまう。那須川の妻(戸田菜穂)が病気を患ってしまったからという理由だった。

 それ以来、スーパーで那須川は深愛を避けるようにシフトをずらし、深愛が電話をしても留守電で話すこともできない。「私の何がダメだったんだろう」と考え続けていた深愛は、「私はやっぱり店長と幸せになりたい」という答えにたどり着き、店長の自宅へと向かう…。

 放送終了後、SNS上には、「齊藤京子が演じる捻木深愛の真っすぐ過ぎる愛が、かなりホラーだった」「京子さんの純粋な狂気が怖過ぎるけれど、来週も楽しみ」「誰かに求められると必要以上に愛を注いでしまう深愛が、無自覚に行動がエスカレートしていく様子が、じわじわと怖さを感じて面白かった」など、齊藤の役柄や演技に反響が集まった。

 このほか、「すごい物語だった。深愛の親子関係にリアルに共感してしまって心が痛い」「不倫ものかと思ったらストーカードラマだった。ドロドロしていて面白い」「櫻井海音くんがあやしくていい。上目使いがかわいかった」といった声も寄せられた。

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