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「パリピ孔明」“孔明”向井理「10万イイネ」獲得のヒントが登場 「(三国志25巻の登場に)気付かない細部へのこだわりと気遣いがステキ」

 向井理が主演するドラマ「パリピ孔明」(フジテレビ系)の第3話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、三国志に登場する蜀の天才軍師・諸葛孔明(向井)が、2023年の渋谷に転生し、ひょんなことから出会ったアマチュアシンガー・月見英子(上白石萌歌)の軍師(マネジャー)となり、英子を成功に導いていく音楽青春コメディー。原作は、「ヤングマガジン」(講談社)で連載中の同名コミックで、脚本はドラマ「監察医朝顔」(フジテレビ系)などを手がける根本ノンジ。

 英子は、超大型音楽フェス「サマーソニア」への出演を宣言したが、出演の条件であるSNSでの「10万イイネ」の獲得に自信を失っていた。

 孔明は英子に強力なラッパーを仲間にする計略を明かすが、それだけでは10万イイネ達成には足りないと言う。英子は何が必要なのか教えを乞うが、孔明はそれを突き放す。

 その頃、孔明が目を付けていた天才ラッパーのKABE太人(かべたいじん・宮世琉弥)は、仕事を終えて帰る途中、フリースタイルのラップをつぶやいていた。

 英子はアーティスト・前園ケイジ(関口メンディー)の番組を見ていた。ケイジに憧れる英子に、オーナーの小林(森山未來)は「もっと手本になるアーティストがいる」と告げる。

 一方、KABE太人はコインランドリーで孔明に出会う。すると孔明はKABE太人にラップの勝負を申し出て、KABE太人が負けたら「ある歌手と組んでいただきたい」と言う。

 しかし、KABE太人は、孔明が挑むラップバトルへの出場を拒否する。その後、KABE太人は孔明が仕掛けたさまざまな奇策により、気が付くとラップバトルの会場へ到着してしまう。

 放送終了後、SNS上には、「KABE君のお腹壊してトイレ探してるシーン、漏らさないように必死の顔、お尻押さえていてかわいかった」「丞相(孔明)、あの装束をコインランドリーで洗っていいの? おしゃれ着コースとか選択してるの?」「寂れたコインランドリーで諸葛亮孔明が読経ラップする面白さが実写でも見れてうれしい」などの感想が投稿された。  

 このほか、「コインランドリーでKABEが手にした横山三国志25巻は赤壁の前哨戦で10万イイネの元ネタ。こういう細部へのこだわりと気遣いがステキ」「パリピ孔明を見ているはずなのに、普通に三国志見ている気分になってくる」「面白すぎて、原作見たいのだがネタバレ怖いので終了まで我慢」といった声も寄せられた。

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