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新ドラマ「ゼイチョー」菊池風磨と山田杏奈がクランクイン 菊池「臨場感があると思うので、楽しんでいただけたら」

 Sexy Zoneの菊池風磨が主演する新土曜ドラマ『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)が先日、ついにクランクインした。

 本作は、慎結氏の漫画『ゼイチョー! 〜納税課第三収納係〜』が原作。市役所納税課で滞納されている税金を納めてもらう仕事を行う“徴税吏員”として働く主人公・饗庭蒼一郎(菊池)とバディの百目鬼華子(山田杏奈)の活躍を描くヒューマンエンターテインメントドラマ。

 撮影初日は、饗庭と百目鬼がバディを組んで、滞納者から税金を取り立てる緊迫したシーンからスタートした。緊張感のあるシーンとは打って変わって、終始和やかな雰囲気で撮影は終了。2人が体当たりで臨んだ初日は、どんなシーンになったのか?

 初日の撮影を終えた菊池と山田からコメントが届いた。

・菊池 風磨(饗庭 蒼一郎役)

 「今日のシーンはくだけるシーンではなく、“丁寧な饗庭”だったので、これからもうちょっと“柔らかい饗庭”も演じていきたいです。思いのほかスムーズに現場が進んで、まだ明るいうちに撮影が終わりました(笑)。スーツを着ると気持ちが引き締まるので、それをどう饗庭っぽく抜けるかというところは、実際に動いて、せりふを話して気付いたことでした。今日も、たまにちょっとした遊び、アドリブも軽く入れてみましたが、杏奈ちゃんの対応がスマート! これからもっとコンビネーションを発揮できるところもあるんじゃないかな、と思います。滞納者の元を訪れるシーンを撮影して、人と人との微妙なコミュニケーションや押し引き、見ていて臨場感もあると思うので、楽しんでいただけたらうれしいです」

・山田 杏奈(百目鬼 華子役)

 「今日は初めて滞納者の元を訪れるシーンで、真面目でしっかりとした撮影の中にも、これから楽しい現場になりそうだな、という予感がした1日でした(笑)。百目鬼華子は真面目な性格ですけど、うまく菊池さんと一緒に緩められるところを探していけたらと思います。今日も和菓子が出たシーンで、アドリブを仕掛けてくださって、これからもそういうやり取りが上手くできていったらいいなと思いました。

 昨日は『明日は初日だ』とそわそわしていたんですけど、一日終われば落ち着いてくるんじゃないかなと思っています(笑)。社会人役は初めてですが、スーツが暑くて大変だなと思いました。裏地が付いているのですが、饗庭さんのスーツは裏地がなく、これがこの後、大きく影響してくるのではないかと思います(笑)。百目鬼役と一緒にスーツにもなじんでいけたらいいですね」

 ドラマは、10月14日22時から日本テレビ系で放送スタート。毎週土曜22時から22時54分放送。

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