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蒼井優、出産後初ドラマは朝ドラ「ブギウギ」 「小さい頃から大好きな歌劇の世界。夢のような時間です」

 趣里がヒロインを務める、2023年度後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」に、蒼井優が出演することが23日、発表された。蒼井が朝ドラに出演するのは初めて。また昨年8月に第1子となる女児を出産後、初のドラマ出演となる。

 朝ドラ109作目となる本作は、戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルとした物語。

 大阪の下町の銭湯の看板娘として育った主人公・鈴子(趣里)は、小さな頃から歌って踊るのが大好き。道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団した鈴子は、やがて歌の才能を発揮。歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。

 蒼井が演じるのはUSK第1期生の娘役で、劇団を引っ張るトップスター・大和礼子役。鈴子の憧れの先輩で、鈴子は踊りや歌への大切な精神を礼子から受け継いでいく。

 蒼井は「趣里ちゃんがブギウギのヒロインに選ばれたことが発表されたとき、とてもうれしく、放送を心待ちにしていたので、まさか自分にもお声掛けいただけるなんて思ってもいませんでした。しかも、小さい頃から大好きな歌劇の世界で、憧れの先生方とご一緒させていただけて、私にとっては夢のような時間です」と喜びのコメント。

 また、「大和礼子は、トップスターのプライドを背負い、孤独と戦いながら周りを引っ張っていく人物です。その、内に秘めたエネルギーを大切に、皆さんとブギウギを楽しめたらと思います」と意気込みを語った。

 趣里も「蒼井さんは、昔からずっと私の憧れです。一緒の空間でお芝居するのが目標の一つだったので、本当に夢のようです。蒼井さんが私の憧れであることと同じように、大和礼子さんは鈴子の憧れで、尊敬する先輩です。現実とドラマの世界がかぶる、この夢のような時間をめいっぱい楽しみたいと思います」とコメントを寄せた。

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