映画『東京リベンジャーズ２ 血のハロウィン編 －決戦－』クライマックスプレミアイベントが12日、東京都内で行われ、出演者の北村匠海、山田裕貴、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、永山絢斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と英勉監督が登壇した。

　2021年に公開された『東京リベンジャーズ』の続編となる本作は、原作で人気の「血のハロウィン編」を前後編２部作で映画化したもの。

　主人公・タケミチを演じた北村は、大勢のファンを前に「やっと会えましたね、皆さん」と笑顔であいさつ。

　後編となる「決戦」の公開を控え、「やるからには『１』を超えなければ意味がないというところからスタートしました。前編もたくさんの反響を頂きましたが、後編の『決戦』を見ないことには、東京リベンジャーズ『２』は完成しないと思っております。とんでもない手応えを感じているし、本当に自信を持ってここに立っています」と胸を張った。

　マイキー役の吉沢も、上映を前に「手応えは…あります。内容には触れられないけど、とにかく見てほしいです」とアピール。

　「第一線で活躍しているみんなが集まって、みんながみんな『いいものを作ろう』という思いで挑んだ作品です。それがいい相乗効果を生んで、本当に熱い、真っすぐな作品ができました。映画を見て面白いと思ったら、SNSで広めたりしながら『決戦』を一緒に盛り上げていただけたらうれしいです」と笑顔でメッセージを送った。

　ドラケン役の山田は「（この映画は）今をときめく人たちが、ただ集められたわけじゃありません。みんな多分、ここに来るまでのいろんな作品をやって、いろんな階段を乗り越えてきました。だから、やっと俺らの順番が回ってきたっていうか。（次は）俺らが行くんだみたいな俳優たちが、めっちゃそろっていて、だからこそ熱いものにしようという思いもあったと思います」とコメント。

　改めて、「このメンバーでやれて本当によかったし、ここに立てていない人たちの思いもある。いいもの作ろうぜって、みんなでマジでやったんで、マジでよろしくお願いします」と力強く語った。

　映画は６月30日から公開。