『劇場版 美しい彼～eternal～』祝ギャラクシー賞受賞記念イベントが31日、東京都内で行われ、Ｗ主演の萩原利久と八木勇征（FANTASTICS）が登壇した。

　原作は、凪良ゆう氏のBL代表作。2021年11月からMBSドラマ特区枠で、全６話で放送されたドラマ「美しい彼」では、“陰と陽”正反対な２人の男子高校生、平良一成（萩原）と清居奏（八木）が、すれ違いながらも恋心を育んでいく様子をみずみずしく描き、「ギャラクシー賞」の「マイベストTV賞」グランプリを受賞した。

　そして、今年２月に放送されたドラマ「美しい彼」シーズン２が再び「ギャラクシー賞」の「マイベストTV賞」グランプリを受賞。

　同賞は、一般視聴者の投票によって選出されるもので、萩原は「２連覇といっていいんですかね？　びっくりしました。本当に皆さまのおかげです。とても名誉なことで“美しい彼チーム”のみんなもとても喜んでいます。モチベーションにもなるし、この上ない喜びです」と語った。

　八木も「本当にうれしいです。互いに忙しい身ではあるけれど、またこうして利久とも会えたこと、ファンの皆さんと直接会える機会が持てたことに感謝です。今日は楽しんでいきましょう」と元気いっぱいに呼び掛けた。

　イベントでは、「ひらきよ500人アンケート対決」と題し、２人が２択の質問に回答。会場に集まったファン500人の心情とどれだけ、シンクロできるかを競い合った。

　高得点を懸けた「２人がもしペットを飼うとしたらイヌ？　ネコ？」という最終問題に、萩原は「ネコ」、一方八木は「イヌ」と答えた。観客の多数決を取ったところ「ネコ」が優勢となり、萩原は「イエーイ！　圧勝しちまったぜ」と両手を挙げて喜んだ。

　ネコを選択した理由について、萩原は「イヌは（人間に）寄ってきちゃう。そうしたら（２人の仲が）分割されちゃうじゃん。でもネコは割と気ままに、ほっとかれても大丈夫なイメージがあるので」と説明。

　八木は「なるほど」と渋々納得しながらも、「清居ってすごい猫背なんですよ。だから、もうネコいるじゃん。この２人の間にはもうネコがいるんだから、だったらあとはワンちゃんだけでよくない？」と語って会場を盛り上げた。