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高橋一生、荒木飛呂彦からのプレゼントに感激 保管場所は「厳重に、キャッツアイすらも入れない所に」

 映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』日本最速! 先行上映会が18日、東京都内で行われ、出演者の高橋一生と渡辺一貴監督が登壇した。

 本作は、荒木飛呂彦氏の人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』の劇場版。今回は美の殿堂、ルーブル美術館を舞台に、露伴“最大の事件”を描く。

 高橋は「やはりパリのルーブル内での撮影というのはとても印象に残っています。名だたる絵画とともに、お芝居ができるというのはなかなかない経験だったので」と語った。

 撮影が厳しいとされるルーブル美術館。高橋は「飲食はもちろん駄目と言われていて。僕らは非常に気を引き締めてルーブル内に入ったのですが。2日目ぐらいに現地の製作スタッフの女性の方がサンドイッチを持ってきて、薦めてくださった。『飲食は駄目なんじゃ?』と聞いてもらったら、『OKになりました』と」とエピソード披露。

 続けて、「僕、何でミケランジェロの横でご飯食べてるんだろう、みたいな状態がありました」と明かし、許可がおりた理由については、「何だか行儀がよかったらしく、ルーブルのスタッフさんとも仲良くなっちゃって。認めていただけてよかったです」と笑顔で話した。

 イベント後半には、荒木氏が特別に描き下ろしたイラストが、サプライズで登場した。

 「え~」と体をのけぞらした高橋は「ありがとうございます。これ、すごいですね。どこに飾ろう。厳重に、キャッツアイすらも入れない所に」と動揺を隠せない。

 改めて、「これ、僕をイメージして描いてくださったってことですよね。めちゃめちゃうれしいです。これは本当に、家で人知れず泣きますね」と語りながら絵を眺めた。

 2020年から本作のドラマシリーズで露伴を演じてきた高橋だが、荒木氏とはまだ会ったことがないという。

 「僕はお芝居をして作品として見ていただき、荒木先生の書かれる続編だったり漫画を見て、文通させていただいている感覚があったので、あまり言葉は必要ないだろうと思っていたのですが、こうして絵でお手紙を頂けるのはとても感動します」と喜びを語った。

 映画は5月26日から公開。

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