山田裕貴主演のドラマ「ペンディングトレイン－８時２３分、明日　君と」の第４話が、12日に放送された。

　本作は、同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが、突如、未来の荒廃した世界にワープしてしまい、電波が通じない上に水も食料もない極限下で懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描く、サバイバルヒューマンエンターテインメント。

　森を探索していた加藤（井之脇海）が何者かによって刃物で刺されるという緊急事態が発生する。

　直哉（山田）と優斗（赤楚衛二）が駆け付けるが、犯人と思われるキャップをかぶった人物は、現場から逃走する。

　加藤の命を救うため、直哉や紗枝（上白石萌歌）は、乗客の持ち物の中から傷口の処置に使えそうな物を集め始める。米澤（藤原丈一郎）たちも、加藤が残したメモを頼りに森から薬草を調達する。

　さらに、医師志望の和真（日向亘）も加わり、乗客たちが懸命な処置を行った結果、加藤は徐々に回復する。

　その後、優斗は車両を離れた田中（杉本哲太）を呼び戻すと、田中は防犯などのサバイバル術を指導する。

　そんな中、田中たちが仕掛けた防犯用のわなに、見知らぬ少年が引っかかる。優斗と紗枝が、逃げた少年を追いかけると、母親を連れて来るので「ここで待っていて」と言われる。

　そんな中、優斗は火災現場で先輩隊員にけがを負わせたつらい過去を思い出してしまう。

　放送終了後、SNS上には、「これは山田裕貴くんに“沼る”ドラマだ」「優斗の魅力満載で、永遠にリピートしてしまう。 消防士姿にさわやかキラースマイル」「直哉の新しい一面を見て、少しずつ心引かれていく紗枝ちゃんがかわいい」などのコメントが投稿された。

　また、「髭男の主題歌をバックに山田裕貴と赤楚衛二をハグさせようと決めた制作の皆さん天才」「互いの弱さを補い合い、直哉と優斗の関係性が前進。ハグしたところ、グッときたな」などのコメントが寄せられた。