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徳山大学(2年ぶり8回目)

 7年連続で進んだ山口県選手権の決勝で、山口合同ガスを4-2で下し、2年ぶり8回目の天皇杯出場をつかみ取った。

 決勝では序盤からボールを支配しながら、ゴール前を固めた相手に苦戦。一時逆転を許す展開となったが、最後まで足を止めなかった。後半37分、MF西浦李央選手が中央でボールを受け、ペナルティーエリアの外で右足を振り抜いて同点。2分後には中央でのパス回しから、MF秋吉浩輔選手がシュートを決めて勝ち越した。

 「全員攻撃、全員守備」を掲げる。豊富な運動量で細かくボールを回し、連動した守備で球際の強さも見せる。県選手権では、3試合で17得点と攻撃力が光った。8得点したエース秋吉選手に加え、いずれもFWの酒井達磨選手、藤田昴斗選手たち個の力で打開できる選手が前線にそろう。

 天皇杯1回戦ではJ2松本山雅FCと対戦する。中村重和監督は「チャレンジャーの気持ちで120%の力を出す」と意気込む。

 

(中国新聞)

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