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ブラウブリッツ秋田(15年連続23回目)

 ブラウブリッツ秋田(BB秋田)は天皇杯全日本サッカー選手権秋田県予選決勝で猿田興業を5―0で破り、15年連続23回目(前身のTDK時代を含む、BB秋田では7年連続7度目)の本大会出場を決めた。

チームは2010年にクラブチームとして産声を上げ、14年にJ3リーグに参戦した。今季は開幕から11戦負けなし、ホーム戦は13戦無敗でリーグ記録を塗り替える好発進を見せた。現在は20節を終えて8勝7分け5敗で全16チーム中6位につけている。

クラブ名の「ブラウ」はドイツ語で「青」、「ブリッツ」は「稲妻」という意味。稲妻のように敵のゴールを切り裂くイメージで、県の魚ハタハタが雷魚とも言われることにちなんだ。

昨年の本大会は2回戦で新潟に0―4で敗れている。合言葉である「全員力」で勝利をつかみ取り、県民に夢と希望を与えたい。

 

(秋田魁新報)

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