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AC長野パルセイロ(5年連続6回目)

 PK戦の末、辛くも長野県代表の座を勝ち取った。長野県選手権大会決勝で松本大に延長戦を終えて1―1と粘られたが、最後に勝負強さを発揮。2年連続5度目の同大会優勝を果たした。

 特別シードとして決勝から登場。前半8分、宇野沢祐次がヘディングの落としを蹴り込んで先制。しかし、32分にPKを決められ同点になった。その後は両チーム無得点。PK戦は7人目の有永一生が成功させ決着した。

 J3リーグで3季目を戦っている。J3創設年の2014年は2位となり、J2・J3入れ替え戦でカマタマーレ讃岐に敗れた。15年は3位。

 今季はアビスパ福岡コーチだった三浦文丈氏が監督に就任。J2昇格を目標に据え、主に球際での激しさを選手に求めている。天皇杯出場は5年連続で、前身の長野エルザSC時代を含め6度目。三浦監督は「一つでも上へ勝ち上がりたい」と意欲を示す。

 

(信濃毎日新聞)

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