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筑波大学(2年ぶり29回目)

 茨城県予選決勝で同じ県内の強豪・流通経済大をPK戦の末に下し、2年ぶりに出場を決めた。昨季は関東大学リーグ2部に降格も、1年で1部に復帰。2年生主体の若いチームで、天皇杯をきっかけにさらなるレベルアップを目指す。

 素早いパスワークが持ち味だが、状況に応じてロングボール1本で局面を打開するなど、多彩な攻撃が可能。かじ取り役はU―19(19歳以下)日本代表候補の鈴木徳真(2年)。状況判断に優れ、足元の技術も高い。センターバックは鈴木大誠と小笠原佳祐の2年生コンビ。昨年から試合に出場しており、連係は日々向上している。FWの中野誠也(3年)は裏への飛び出しや、強烈なミドルシュートを武器に、今大会の予選で2試合連続ハットトリックを達成。決定力は抜群だ。1回戦はJ2首位の北海道コンサドーレ札幌に挑む。中野は「勝利を目指して戦う」と意気込む。

 

(茨城新聞)

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