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FCマルヤス岡崎(12年ぶり2回目)

 愛知県選手権大会の決勝戦で東海学園大に2-0と勝利し、2003年以来2回目の天皇杯出場を決めた。
 決勝戦では、前半19分に佐野裕哉選手のコーナーキックを地主園秀美選手が頭で押し込んで先制。後半は東海学園大に攻め込まれたが持ち味の堅い守備で得点を許さず、41分に吹田燎選手が追加点を入れた。
 選手のほとんどが自動車部品メーカーのマルヤス工業の従業員。日中の業務の後、車で20~30分かかるグラウンドまで行き、練習に励んでいる。残業で遅れたり、練習後に会社に戻って仕事をこなしたりする選手もいる。今年は、12年に主将として関東リーグ1部のSC相模原をJFL昇格へと導いた佐野裕哉選手がチームに加入。各選手が佐野選手を目標に力をつけ、チーム力の底上げにつながった。
 山村泰弘・選手兼任監督は「企業チームで社員同士だからこその結束力がある。チャレンジャーとして謙虚に一試合一試合を戦いたい」と意気込む。

(中日新聞)

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