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四日市大学(5年ぶり5回目)

 三重県選手権大会で社会人代表のTSV1973四日市とのPK戦を制し、5年ぶり5回目の天皇杯出場を決めた。
 TSV戦は序盤から押し込んだが、後半は立ち上がりに最終ラインの裏を突かれて2失点。30分に直接FKをたたき込んだ水野匠弥選手、40分に相手DFの背後に走り込んで左足で得点した加納健人選手と、途中出場の2人が窮地を救った。延長戦も優勢に進め、PK戦は5人全員が成功させた。
 1988年に創部。天皇杯には2004~10年に4度出場したが、近年は県選手権で敗退が続いた。今季も東海学生リーグ1部で前期は10チーム中8位と苦戦しつつ、戦力の見極めを進めながら1、2年生を多く交えた布陣を整えてきた。攻撃を引っ張る樋尾海人選手と鈴木康太選手、対人に強いボランチの鈴木琢矢選手は軸として定着している。
 現メンバーで天皇杯は初めて。平野佳幸主将は「やっとつかんだ切符。一戦でも多く戦いたい」と意気込む。

(中日新聞)

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