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立命館大学(9年ぶり7回目)

 JFLのSP京都FCとの接戦を制し、9年ぶり7回目の出場権をつかんだ。身上のパスサッカーを前面に押し出し、チームとして初の全国の舞台に挑む。
 基本布陣は4-4-2。故衣川和宏総監督が築いた技術と自主性を重んじたスタイルを、OBの米田隆監督が継承する。ドリブル突破が得意な全日本大学選抜のMF茂平を中心に、MF国分伸太郎やFW谷口純基ら個々の能力は高く、京都サンガU-18の選手もそろえる。
 かつて全日本大学トーナメントで優勝したが、直近2年連続は関西学生リーグの入れ替え戦に回るなど苦しむ。今年は練習場の人工芝が改修され、環境面が向上。夏の遠征では関東リーグの強豪と試合を重ねて、課題の守備にも手応えも得た。初戦でJ2の京都サンガに胸を借りる。米田監督は「チャレンジして立ち向かいたい」と意気込む。

(京都新聞)

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