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FC町田ゼルビア(3年ぶり4回目)

 東京都サッカートーナメントの決勝戦で早稲田大学に2-1で勝利し、2012年以来4回目の天皇杯出場を決めた。
 決勝戦では、前半は主導権を握り、40分にPKを鈴木崇文選手が決めて先制した。だが後半は防戦一方。22分に同点に追いつかれるも、43分、敵陣右サイドからのFKのこぼれ球をゴール前の中村祐也選手がオーバーヘッドでシュートし、ボールは相手に阻まれたが、そのこぼれ球を遠藤敬佑選手が左足で押し込み決勝点を挙げた。
 FC町田ゼルビアは「サッカーの街・町田を代表するサッカークラブを作る」という考えのもと、1989年に誕生。相馬直樹監督の就任から2年目となる今シーズンは控え選手を起用しながら戦力の底上げに努め、天皇杯切符を勝ち取った。J3では現在2位とJ2昇格も見据えている。
 天皇杯1回戦では岩手県代表のJ3グルージャ盛岡と対戦する。「100%以上を出して勝ちに行きたい」と相馬監督も宣言。FC町田ゼルビアの快進撃に期待したい。

(東京新聞)

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