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MIOびわこ滋賀(2年ぶり4回目)

 昨年と同じ顔合わせとなった滋賀県選手権決勝で、びわこ成蹊スポーツ大に雪辱を果たし、2年ぶり4回目の出場を決めた。本大会ではJ1勢への挑戦を目標とする。
 今季はJ2京都サンガから期限付きで獲得したMF国領ら、JリーグやJFL経験者を中心に半数近い選手が新加入した。基本布陣は4-4-2。豊富な運動量と球際の厳しさを掲げ、シンプルで縦に速い攻撃を繰り出す。JFL第1ステージは4勝5敗6分けで10位。第2ステージも3連勝の後に3連敗と勢いに乗りきれず9位。天皇杯で浮上のきっかけをつかみたい。
 2006年の発足から10年目を迎え、フロントや指導陣の体制を一新した。9月には新練習場が完成するなど、「Jリーグ入り」を目指し取り組みを強めている。1回戦のアルテリーヴォ和歌山に勝てば、2回戦はJ1の横浜F・マリノス。中尾監督は「Jクラブを倒すのが目標だが、まずは初戦に照準を合わせる」と気を引き締める。

(京都新聞)

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