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関西学院大学(4年連続25回目)

 兵庫県選手権の決勝戦でバンディオンセ加古川を2-2からのPK戦で下し、4年連続25回目の天皇杯出場権を得た。
 エースFW呉屋大翔はJ1ガンバ大阪へ、MF小林成豪はJ1ヴィッセル神戸入りが内定しており、個の高い能力を生かした攻撃力は学生界屈指だ。決勝戦の1週間前、全日本大学トーナメントを初制覇した。
 決勝戦では同トーナメントの疲労が残る中、呉屋が徹底マークにあうなど攻めあぐねた。守勢に回る時間が長く、先制されたが、セットプレーからの森信太朗、出岡大輝のゴールで逆転。同点に追いつかれたものの、延長戦を戦い抜き、PK戦の末にGK村下将悟の好セーブで勝利を引き寄せた。
 戦前、戦後に天皇杯優勝経験のある名門。昨年は天皇杯でJ1神戸を破る金星を挙げ、全日本大学選手権で準優勝。今年はさらに実績を積み上げており、井筒陸也主将は「思い出づくりをするつもりはない。本気で勝ちにいく」とプロ打倒を誓う。

(神戸新聞)

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