KK KYODO NEWS SITE

ニュースサイト
コーポレートサイト
search icon
search icon

松江シティFC(3年ぶり2回目)

 中国リーグ所属の社会人チームを引き継ぎ、2011年に発足。14年、同リーグ初優勝を果たし、ことしも首位を走る。20年までのJ3昇格を目指している。
 島根県選手権決勝は、2連覇中のデッツォーラ島根(中国リーグ)を延長の末、2-1で下し3年ぶり2回目の優勝を決めた。1点を追う後半終了間際にMF粕川正樹のゴールで追い付き、延長戦に突入。延長前半、MF実信憲明が勝ち越しゴールを決め、県代表切符をつかんだ。
 システムは4-5-1が基本。元J1川崎フロンターレのFW谷尾昂也に、中盤の渋山勇希、山﨑崇史、粕川正樹らが絡み、ボール奪取から縦に速い攻撃を仕掛ける。守備は、対人に強いDF小川純、的確なコーチングと積極的な飛び出しが持ち味のGK船川航司朗が中心。ボランチ田平謙が献身的な動きで相手の攻撃の芽を摘む。
 天皇杯1回戦の相手はJFLの鹿児島ユナイテッドFC。片山博義監督は「自分たちのサッカーがどれだけ通用するか、胸を借りるつもりで戦いたい」と意気込む。

(山陰中央新報)

天皇杯サッカー