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徳島大学ヒポクラテス(初出場)

 徳島県選手権決勝では元Jリーガー2人を擁する社会人チームを2-0で下し、初の天皇杯切符を獲得した。
 決勝戦のスタメンの平均年齢は相手より10歳ほど若い約23歳。運動量で勝り、鋭い出足でボールを支配した。前半36分にMF林真也選手の左クロスをMF中川奉宇選手が頭で合わせて先制。39分にはDF高松信敏選手の右クロスが相手のオウンゴールを誘った。
 徳島大学医学部生でつくるチームは現在、徳島県リーグ2部に所属。週4日の練習では積極的に走り込み、堅守速攻のベースを築く。昨年11月に全日本医科学生大会王座決定戦で初優勝。8月中旬には西日本医科学生大会で2連覇を果たした。
 天皇杯1回戦の相手は中国大学リーグ1部の広島経済大(広島県代表)。中川奉宇主将は「自分たちの力を信じて挑戦あるのみ。徳島県代表としてしっかり戦う」。天皇杯のピッチでも臆することなく最後まで走り切る覚悟だ。

(徳島新聞)

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