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流通経済大学(5年ぶり8回目)

 天皇杯出場は5年ぶり8回目。茨城県大会の決勝は、実質セカンドチームの流通経大ドラゴンズ龍ケ崎との同門対決となった。延長戦にもつれた接戦は、延長前半16分、2列目からゴール前に走り込んだMF古波津辰希が決勝点を挙げ、トップチームの意地を見せた。準決勝は県大会4連覇中だった筑波大を相手に堅守が光り、1-0の粘り勝ちを収めた。
 毎年のようにプロ選手を輩出しており、今年も攻撃的サイドバックの湯沢聖人、ドリブルが武器のMF中村慶太がJリーグに内定している。
 追求してきた組織的な守備が勝敗の鍵を握る。GK中島宏海主将は「守備をベースに戦っていく」と意気込む。中野雄二監督は「アマチュアでも準備して臨めばプロ相手にこれだけできる、ということを示したい」と、虎視眈々(たんたん)と大番狂わせを狙う。

(茨城新聞)

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