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栃木ウーヴァFC(3年連続7回目)

 栃木県選手権大会の決勝でヴェルフェたかはら那須を延長戦の末に2-0で破り、3年連続7回目の天皇杯出場を決めた。決勝は0-0で迎えた延長前半9分、FW斎藤翔太から中央に折り返されたボールにベテランFW若林学がヘディングで合わせて先制点。さらに延長後半6分にMF福田周平がPKを決め、勝利を確実のものとした。
 チームは1947年に創部された日立栃木サッカー部を母体とする。「ウーヴァ」はポルトガル語で、栃木市の特産物である「ぶどう」を意味する。今シーズンのスローガンは「前へ」。「常にチャレンジ」「常にゴールを意識したプレー」を合い言葉に、一歩でも前進する思いが込められている。
 1回戦はJ2大宮アルディージャと対戦する。試合に向けて、DF山崎侑輝は「失うものはなく、むしろ得るものが多い試合になる。自分たちがどれだけ通用するのか。しっかり楽しみながらチャレンジしたい」と闘志を燃やす。

(下野新聞)

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