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三菱重工長崎SC(3年連続9回目)

 長崎県選手権の決勝戦で長崎大に3-1で快勝し、3年連続9回目の天皇杯出場を決めた。
 決勝の前半は三菱重工長崎ペース。中央で守備を固める長崎大に対して、サイドを起点にした攻撃を続けた。前半25分にMF江濱慎介がワンツーで抜け出しシュート。跳ね返りを自ら身体で押し込み先制した。後半は長崎大に主導権を握られ失点を許すも、後半26分にCKからDF平山洋平、39分にサイドでの崩しから最後はFW井福晃紀が決めて2点を加えた。最優秀選手には平山が選ばれた。
 チームの武器は高さ、強さ。平均身長も高く、セットプレーが得点のカギとなりそう。
 課題は体力面。決勝の後半は運動量で勝る長崎大にかき回された。それでも決勝では、GK磯野佑介の好セーブ、DF陣の身体を張った守備で猛攻をしのいだ。
 昨年の天皇杯はホンダロックSC(宮崎)に1-2で惜敗。安部真一監督は「自分たちのサッカーをやるだけ。どこが相手でも目の前の試合に全力で挑む」、主将のDF浜本拓哉は「強豪と対戦できるのは楽しみ。まず1勝」と意気込む。

(長崎新聞)

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