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山形大学医学部(4年ぶり2回目)

 山形県大会決勝で酒田琢友クラブに6-2で快勝し、4年ぶり2回目の天皇杯出場を決めた。1回戦の相手はJ1モンテディオ山形で、県民が注目する戦いとなる。
 決勝ではトップ下のFW高橋将輝が3得点。鋭く背後に抜け、高いシュート精度を印象付けた。ワントップのFW斎藤大三も足元のうまさを見せ、キープ力を発揮。サイド攻撃で得点を重ねた。
 1回戦から決勝まで全4試合の成績は総得点が19点(1試合平均4.75点)で、総失点は3点(同0.75点)。高い得点力と堅実な守りで勝ち進んだ。「自分たちのスタイルはまず守りから。その上で得点を狙う」と主将のDF山口翔。苦しい時間帯を耐え抜き、確実に好機をものにできるかが重要だ。
 現在の部員数はマネジャーを含め43人。週4回の練習で、週末は県外遠征で実戦を積む。初戦突破を狙う医者の卵たち。高橋は「(斎藤と)2人でスタンドを湧かせたい」と語る。

(山形新聞)

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