KK KYODO NEWS SITE

ニュースサイト
コーポレートサイト
search icon
search icon

札幌大学(3年ぶり23回目)

 知事杯全道選手権決勝戦でノルブリッツ北海道を2-1で破り、3年ぶり23回目の天皇杯出場を決めた。天皇杯は2005年に1回戦を突破して以降、初戦敗退が続いており、まずは「1勝」が目標となる。
 「社会人相手だと、老練さにペースを乱されてしまう。大学生らしい『走るサッカー』をしようと練習に取り組んできた」。昨年の知事杯決勝で敗れた橋本監督は、同じ組み合わせとなった今年、足を使ったゲーム運びで主導権を握り、雪辱を果たした。
 攻撃の核となるのは1年生MFの平塚だ。知事杯準決勝で1得点、決勝で2得点を挙げ、準決勝で2ゴールを決めたFW下田とともに優勝に貢献した。
 1回戦では同じ北海道のJ2コンサドーレ札幌と対戦する。橋本監督は「練習試合で一度も勝てていない相手。厳しい戦いになるのは間違いないが、若さを生かして食らいつきたい」と意気込む。

(北海道新聞)

天皇杯サッカー