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サウルコス福井 (3年連続6度目)

 昨季は全国地域リーグ決勝大会(地決)の決勝ラウンド進出を果たせず、JFL昇格を逃した。指揮官2年目の佐野監督は、再び北信越リーグ1部で戦う今季のスローガンを「絶対昇格。」と定め、リーグ3連覇、地決の決勝ラウンド進出はもちろん、練習環境や財政面でも「J基準」のチームづくりを進めている。

 全員攻撃、全員守備の「トータルフットボール」のコンセプトは不変だが、今季はゴール前の突破力をより重視。前線に大阪府社会人リーグ2部の「SOGNO FC」から20歳の秋田、地元丸岡高出身で駒大卒の23歳ドリブラー畦地ら将来性の高い若手を補強した。天皇杯県大会決勝は2-0で完勝し、同リーグで戦う坂井フェニックスを寄せ付けなかった。

 2年前の天皇杯で惜敗したJ1アルビレックス新潟と、再び2回戦で対戦する組み合わせ。北信越リーグ2部の富山新庄クラブとの初戦を制し、今年こそJ1撃破をかなえたい。

(福井新聞)

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