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富山新庄クラブ (5年連続5度目)

 5年連続5度目の天皇杯出場となる。5年連続の同一カードとなった富山県サッカー選手権決勝では、細かいパス回しでヴァリエンテ富山を揺さぶり、運動量の落ちた後半の攻勢で2-0と勝利した。

 クラブは1968年、富山市新庄中学校のサッカー部OBらが設立した。現在はJ2カターレ富山、その前身であるYKK APの元選手が主力を担い、高校、大学で活躍した若手が加入し、レベルアップしている。

 昨季は北信越1部リーグで8チーム中7位と低迷。2部リーグに降格した今季(6月22日の第8節終了時点)は、6勝1分け1敗で首位に立つ。昨年の天皇杯では1回戦で石川代表のツエーゲン金沢(J3)に1-6と大敗し、力の差を見せつけられた。今大会は1部リーグで争っていたサウルコス福井と対戦する。昨季は1度も勝てなかった格上相手の戦いになるが、イレブンは「勝ってJ1チームと戦う」と初戦突破に執念を燃やす。 

(北日本新聞)

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