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岐阜経済大学 (初出場)

 6度目の決勝の舞台で、悲願の天皇杯切符を獲得した岐阜経済大学。FC岐阜U-18との県代表決定戦は、終始ペースを握りながらも後半立ち上がりに失点。直後に追いつくも勝ち越せないまま嫌な時間帯が続いた。それでも、チームが掲げる『走るサッカー』を懸命に続け、相手の足が止まった後半40分から2得点を挙げた。高橋正紀監督は初出場の大舞台を見据え、「ロングボールを飛ばすか短くつなぐか、攻撃の判断力などまだ発展途上」と課題を口にする。

 『走るサッカー』の核となるのは全員の豊富な運動量。特に中盤の小賀爽太と谷口力斗は、相手への素早い寄せや攻撃参加などバランス感覚に長け、攻守の鍵を握る。前線では、キープ力があり自らもシュートを狙える藤田大喜が攻撃のリズムを作る。主将として「走り負けない自分たちらしいサッカーをしたい」と、まずは1回戦突破を狙う。 

(岐阜新聞)

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