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上田ジェンシャン (14年ぶり5度目)

 FC上田ジェンシャンは1981(昭和56)年に長野県上田市のサッカー愛好家を中心に結成した。天皇杯は86年に初出場、今回は14年ぶり5度目の出場となる。
  地域リーグの北信越リーグに所属しており、今季は2年ぶりの1部で、第8節終了時点(6月22日)の順位は4位。
 「ジェンシャン」の由来は長野県花であるリンドウの英語名。選手は会社員や高校教員、公務員などの仕事をしながら平日の夜に練習している。
 チームは攻守のバランスがとれ、激しい当たりやカバリング、サポートを忠実にこなす。天皇杯予選を兼ね39チームが出場した県選手権は準々決勝から登場。準決勝は同じリーグのアンテロープ塩尻に1-1でPK戦の末に勝利した。決勝は初進出の松本大学サッカー部を2-0で破った。原田葵監督は「決勝は全員の気持ちが一つになれたのが大きかった。天皇杯1回戦は、相手にしっかり挑み、なんとか突破したい」と話している。

(信濃毎日新聞)

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