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関西学院大学 (3年連続24度目)

 兵庫県選手権決勝でバンディオンセ加古川を2-1で破り、3年連続で天皇杯出場を決めた。過去2年は1回戦で敗退しており、サイドを生かした攻撃的なサッカーで初戦突破を目指す。

 全国クラスの強豪高校やJリーグのユースチーム出身者らで構成。広島ユースや関学大でプレーした成山一郎監督が指揮する。5月の関西学生選手権を12年ぶりに制し、勢いに乗る。

 前線に突破力のある選手をそろえ、攻撃的MFの泉宗太郎、小幡元輝が両サイドをえぐる。1トップの呉屋大翔は競り合いに強く、県選手権決勝ではサイドからのクロスに合わせ、決勝ゴールをあげた。

 課題は守備。分厚い攻めを展開する一方、背後を突かれ、失点することもある。福森直也主将は「守りを安定させ、攻撃的なサッカーにより磨きをかけたい」と話し、まずは14年ぶりの初戦突破へ意欲を燃やす。

(神戸新聞)

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