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熊本県教員蹴友団 (3年ぶり2度目)

 3年ぶり2度目の出場を決めた熊本県教員蹴友団は、1923(大正12)年に創設された熊本第二師範学校蹴球部に端を発し、教員やサッカー指導者を中心としたチーム。伝統の堅守速攻サッカーで県予選を勝ち上がった。

 県予選決勝では、高校サッカー界の強豪・大津高と対戦。サイドへの展開力で勝る大津高に対し、中央を固めて応戦。前半に先制されたものの、ドリブル突破や細かいパス交換を粘り強いマークで阻止した。得意の速攻で後半に追いついてPK戦に持ち込み、8-7で競り勝った。

 同点ゴールを決めたMF大塚翔太はJ2水戸でのプレー経験があり、大津高サッカー部のコーチを務める。ロッソ熊本(現J2ロアッソ熊本)に所属したGK福邑健仁ら、経験豊富な選手がそろう。DF古閑健士主将はFC琉球との対戦を前に「格上のJ3だが、見ている人たちに自分たちの頑張っている姿が伝わるような試合をしたい」と奮闘を誓う。   

(熊本日日新聞)

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