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栃木ウーヴァFC (2年ぶり5回目)

 2年ぶり5度目の出場を決めた栃木ウーヴァFC。
 4年連続で同カードとなった第18回県サッカー選手権大会決勝では、前年覇者のヴェルフェたかはら那須(関東リーグ1部)に3|0と快勝した。勝利の立役者となったのは、1ゴール2アシストの活躍をみせたFW若林学。J1での試合経験もある34歳のベテランは、188cmの長身を生かし攻撃の起点として奮闘した。
 1974年に前身の日立栃木サッカー部として創部し、2010年にJFLに昇格。今季は第15節から第22節まで勝ちなしと低迷が続いたが、ここにきてリーグ戦、県選手権合わせて3連勝と、徐々に調子を取り戻している。林容史主将は「負けがこんだ時期を経験し、原点に返った。体を投げ出して積極的なプレーをする選手が増えたことがよかった」と話す。
 初戦の相手、東京国際大には3年前によもやの敗戦を喫しており、雪辱を誓う。多田徹朗監督は「まずは初戦突破が目標。県代表として恥ずかしくない試合をしたい」と力を込めた。

(下野新聞)

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