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ツエーゲン金沢 (7年連続10回目)

 豊富な運動量と細かいパスワークで「打倒Jリーグチーム」を目標に掲げる。

 石川県大会は北陸大を5-0と圧倒し、7年連続7度目の出場を決めた。JFLではリーグ屈指の得点力を誇り、現在4位をキープしている。大幅に選手を入れ替えて臨んだ今季は開幕直後こそ連係プレーにミスが目立ったものの、尻上がりに攻守にリズムが生まれ、ここまで13戦無敗と勢いに乗る。

 チームの得点ランク上位3人は新加入組だ。MF清原翔平とMF佐藤和弘が8点、FW菅原康太が7点。J2愛媛から加入した主将の越智亮介は中盤の底からゲームを組み立てる司令塔の役割として縦横無尽に動き、フリーキックでもゴールを脅かす。最終ラインはU-22韓国代表で主将経験を持つチェ・カンの獲得で安定感を増しており、「スーパーサブ」石舘靖樹のゴール前での嗅覚も大きな武器だ。

 JFLでの積み上げた自信を胸に「打倒J」へ心は一つになっている。

 (北國新聞)

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