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FC岐阜SECOND (6年連続6回目)

 6年連続で岐阜県代表となったFC岐阜SECOND。帝京大可児高との県代表決定戦は、社会人チームとしての意地を見せ、23本のシュートで6-0と快勝した。勝野正之監督は「ここに来てチームは急成長してきた。天皇杯でも快進撃を見せたい」と意気込む。

 J2のFC岐阜の下部組織だが、全員が仕事を持つ傍らプレーするアマチュアチーム。現在、東海社会人リーグ1部に所属。地元で開催された昨年のぎふ清流国体では成年男子5位に入賞し、今年も東海ブロック予選を勝ち抜いて、東京国体への出場を決めた。

 チームをけん引するのは、ヘディング、足元の技術ともに高いFW緑悟。また素早いドリブルを武器とするFW遠藤純輝、多彩な攻撃を組み立てるMF比嘉諒人ら前線に特徴のある選手がそろう。逆にディフェンス陣は長身選手が少なく、ゴール前での競り合いに不安が残る。

 過去の天皇杯は、2011年の2回戦進出が最高。勝野監督は「ホームで戦う1回戦は負けられない。(2回戦で待つ)J1のセレッソ大阪の胸を借りてプレーしたい」と話す。

 (岐阜新聞)

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