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三菱重工長崎SC (5年ぶり7回目)

 5年ぶり7度目。土砂降りの中で行われた県予選決勝で、海星高に1-0で競り勝った。

 攻撃の起点となるMF長谷やスピードがあるFW品川ら、主力がけがで相次いで離脱。システムを従来の4-2-3-1から4-4-2に変更して臨む。得点力の低下が懸念されるため、攻撃陣も含めた全員の献身的な守備で主導権を握りたい。

 理想はポゼッションサッカー。海星高戦で個人技から決勝点を挙げたMF假屋、多様なポジションをこなす小森田を軸にした組織的なパスワークから、持ち味のサイド攻撃を仕掛ける。守備は加藤、浜本のセンターバックに高さがあり、フィジカル面で心強い。J1大分U-18出身のGK磯野は反応が良く、県予選決勝で好セーブを連発した。

 九州リーグに所属。来年の長崎がんばらんば国体へ向けた県の強化指定クラブでもある。根橋総監督は「現在の力を把握するいい機会。どんどんチャレンジしていきたい」と意気込む。 

(長崎新聞)

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