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高松大学(2年ぶり2回目)

 特長を持つ選手が形成するチームの「背骨」を軸に、全員が攻守にわたって90分間ハードワークするサッカーが身上。大学同士の対戦となる1回戦に照準を定め、天皇杯初勝利を目指す。

 身体能力が高く、ヘディングも強いCBの4年蓬莱優比、対人の強さを生かして球を奪うボランチの4年MF松本汰一が守備の要。MFの4年川西竜司は安定感の高いプレーでチャンスを生み、昨季の四国大学リーグ得点王の2年FW矢野佑介が背後への抜け出しを武器にゴールを狙う。

 香川県代表決定戦は、対戦相手のJ3カマタマーレ讃岐が選手の新型コロナウイルス感染で出場辞退。思わぬ形で2年ぶり2度目の天皇杯切符を手にしたが、プロと対戦する機会を失った選手は残念がった。

 初戦に勝てば2回戦でJ1清水エスパルスと対戦。吉田明博監督は「天皇杯は選手たちの成長を加速させてくれる大舞台。初勝利を挙げ、J1のチームにチャレンジしたい」と意気込みを口にする。

 

(四国新聞)

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