KK KYODO NEWS SITE

ニュースサイト
コーポレートサイト
search icon
search icon

ノースアジア大学(初出場)

 2年連続で準優勝だった秋田県予選は、決勝で秋田FCカンビアーレに3―0と快勝。J1横浜F・マリノスなどで指揮を執った総監督の早野宏史氏、1995年に駒沢大学を大学4冠に導いた監督の鍵本勝美氏のもと、5年ぶりに東北地区大学サッカーリーグ1部復帰も果たしており、成長を続けている。

 攻撃的な性格の選手が多く堅実な守備からの素早いカウンターをスタイルとしている。守備のリーダーのMF土谷聖斗は1対1の守りに絶対的自信を持ち、ボランチのDF見沢慶亮はフィジカルが強く、ボールの奪い合いに期待が掛かる。エースストライカーのMF内垣祥一は鍵本監督が「ピカ一の才能」と太鼓判を押すシュートセンスを備えており、決勝では2得点を挙げた。

 J3チームとの初戦に内垣は「Jのチームとの対戦は大きな経験になる。しかし、あくまでも勝ちにこだわり、相手に恐れられるくらいのプレーを見せたい」と闘志を燃やす。

 

(秋田魁新報)

天皇杯サッカー