KK KYODO NEWS SITE

ニュースサイト
コーポレートサイト
search icon
search icon

筑波大学(2年ぶり32回目)

  中盤を束ねるボランチのMF山内翔はJ1ヴィッセル神戸入りが内定しているほか、サイドハーフのMF角昂志郎ら4人が3月のU-20全日本選抜入りするなど、タレントがそろう。

  前線からの積極的なプレスでボールを奪うと、細かいパスをつなぎながら一気に攻め込むのが攻撃パターン。MF田村蒼生は縦への推進力が光る快足ドリブラーで、DF沖田空は果敢なオーバーラップで攻撃を活性化させる。

  茨城県予選決勝は、流通経大ドラゴンズ龍ケ崎に延長戦の末3―1で逆転勝ちした。1点ビハインドの状況で退場者を出しながら、10人で3点を奪った粘り強さは、大学サッカー界をけん引する古豪らしさを象徴する戦いぶりだった。

  1回戦のブリオベッカ浦安(千葉)に勝利すると、2回戦でJ1柏レイソルとぶつかる。小井土正亮監督は「柏は筑波大にゆかりのある選手が多い。一つ勝って是非対戦したい」と望み、角は「チーム状況は非常にいい。しっかり一戦ずつ戦う」と気合十分に意気込みを示す。

 

(茨城新聞)

天皇杯サッカー