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藤枝MYFC(7年ぶり4回目)

 静岡県予選決勝はJ3でしのぎを削るアスルクラロ沼津を1―0で下して、7年ぶり4回目の出場権を獲得した。試合終盤まで決定機をつくりながらも生かし切れなかったが、シンガポールリーグで決定力を磨いたFW土井智之が決勝ゴールを奪って逃げ切った。

 今季の藤枝は世代交代を進めるため、昨季は特別指定選手として2得点を挙げたMF久保藤次郎ら大卒新人4人を含む14人が加入した。チームが目指すのは、GKから球をつなぎ、相手の立ち位置を見ながら状況に応じて攻撃を組み立てるサッカー。須藤大輔監督は「チームで同じ絵を描きながらゴールを奪いたい」と理想を掲げる。システムは3-6-1が主体だが、可変システムを導入し、臨機応変に布陣を変化させるのが特長だ。

 主将のFW杉田真彦は「難しい試合になると思うが、90分通して攻め続けたい」と初戦を突破し、J1ヴィッセル神戸との対戦を熱望する。

 

(静岡新聞)

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