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テゲバジャーロ宮崎(2年ぶり2回目)

 宮崎県予選では新加入勢の起用が目立ったテゲバジャーロ宮崎。ホンダロックとの3年連続となった決勝を手堅く制し、天皇杯への切符をつかんだ。

 今季は10人が加入。中でもJ2琉球から期限付き移籍したFW儀保幸英、福岡大卒ルーキーの梅田魁人らは注目株。同予選準決勝では梅田が演出し、儀保が決める場面も。技巧派ストライカーの儀保は決勝でも先制ゴールを挙げた。昨季主力に大幅な入れ替えはないが、FW水永翔馬を起点とした、これまでの攻撃に新しい”形“をもたらした。

 守備は昨季中盤から新戦術がはまり、前季の課題だった失点数を年間60から34に半減。安定感のあるDF井原伸太郎らにJ2経験のあるDF代健司らが加わり、これまで積み重ねたものを継続していくという。

 「天皇杯の目標はJクラブを倒すこと」と倉石圭二監督。まずはヴェルスパ大分との初戦に向け「同じJFL所属には負けられない」と意気込む。

 

(宮崎日日新聞)

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