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熊本県教員蹴友団(3年ぶり4回目)

 九州リーグを主戦場とし、昨季は10チーム中4位。天皇杯県予選決勝のメンバー18人中、14人が県内の学校に勤務し、生徒の指導とサッカーを両立する。青木太監督は「仕事も競技も真摯(しんし)に取り組むベテランがそろっている」とチームの充実ぶりを語る。

 県予選2試合で2得点したFW大塚翔太(元J2水戸)、空中戦に強いDF藤本大(元J2熊本)ら、プロ経験者4人を要所に配置。県予選決勝では、粘り強い守備からのカウンターがさえ、熊本学園大に2-1で勝利した。5-4-1のラインを引き、分厚い守りでボールを奪取。キープ力のある大塚にボールを預け、少ない手数で相手ゴール前に迫る。

 青木監督によると、これまで天皇杯本戦や全国社会人選手権などで白星がなく、「全国1勝」をチームの目標に掲げる。指揮官は「粘って少ない好機を生かす戦いで勝利する」と初戦突破を目指す。

 

(熊本日日新聞)

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