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松山大学(2年連続3回目)

 四国大学リーグ1部の松山大学は、格上のFC今治を破り23年ぶりに出場した昨年に続き、2年連続3回目の挑戦を迎える。

 愛媛県代表決定戦の相手は、四国リーグ所属のレベニロッソNC。松山大は前半41分、裏に抜け出した石井隆之介の折り返しを福本龍那が流し込み先制。後半16分には石井のFKから田中綜太郎が頭で追加点を奪った。後半終盤は相手の猛攻から1点差に縮められるも、松山大は最後まで集中を切らさず、リードを守り切った。

 新型コロナウイルスの影響から、県代表決定戦が今季初の実戦。練習も週2、3日と制限されており、松山大の「ボール保持率を高めて主導権を握る」スタイルの浸透は困難な状況だが、大西貴監督は「限られた時間で質を高めていく」と前を向く。

 初戦の相手、FC徳島は昨年の国体四国予選で敗れた相手。主将の石井は「決定機を逃さず、リベンジしたい」と決意を強くしている。

 

(愛媛新聞)

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