KK KYODO NEWS SITE

ニュースサイト
コーポレートサイト
search icon
search icon

高松大学(初出場)

 香川県内の大学チームとして初の天皇杯出場を決めた。突出した能力の選手はいないが、全員がハードワークを続け、粘り強い守備から流れをつかむ。本戦は挑戦の場と捉え、初戦突破に集中する。創部は1997年。地元出身で、J2横浜FCなどでGKとして活躍した吉田明博監督が、現役引退した2004年から現在まで指揮する。18年に総理大臣杯全日本大学トーナメント初出場。19年に四国大学リーグ1部で初優勝し、全日本大学選手権に出場した。〝3年連続〟の全国切符は、県代表決定戦決勝で四国学院大に1-0で競り勝って手にした。同決定戦は3試合を戦い、計17得点、1失点。反応が良いGK釜本響、しぶとく競るセンターバックの倉本奏、小方和斗、読みが鋭いMF松本汰一らが堅守の中心となる。初戦の相手はJFLの高知ユナイテッドSC。攻撃の柱のFW河田大聖やMF山内樹らを軸に、カウンターやセットプレーで勝機をつかみたい。

 

(四国新聞)

天皇杯サッカー