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FCバレイン下関(初出場)

 昨年まで3年連続で山口県予選の決勝に出場しながら涙をのんでいたが、ついに悲願の頂点をつかみとった。準決勝からの2試合で計7得点と攻撃力をみせたが、福原康太監督は「もっと点を取れていた。天皇杯までに修正したい」とさらなる高みを目指す。

 両サイドの強力なアタッカーを起点に攻める。22歳のFW西田憲誌朗は県予選で2ゴール2アシストを記録するなど絶好調。38歳のFW森本惟人も2ゴールを挙げており、若手とベテランが互いに高め合っている。

 チームは目標の「Jリーグ昇格」に向けて着実に力を付ける。昨季中国サッカーリーグに昇格すると、参入1年目で10勝6敗2分けの成績を残して10チーム中4位に食い込んだ。福原監督は「山口を背負って戦う。全国にバレインの名前をとどろかせたい」と意気込む。天皇杯は2回戦からの出場で、広島県代表の福山シティFCと戦う。

 

(中国新聞)

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