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三菱水島FC(2年ぶり13回目)

 三菱水島は、昨年の岡山県代表決定戦で1ー4の敗戦を味わった環太平洋大にリベンジを果たし、2年ぶりに代表切符を獲得した。

 アマチュア最高峰の日本フットボールリーグに所属していた時代の「堅守速攻」は健在。高い位置から圧力を掛け続けて相手のペースを崩し、ミスを誘う。足元の技術とスピードに優れる宮沢龍二、高瀬翔太の得点力抜群の2トップにつなげて、ゴールを狙う。

 チームの中心は2016年の全国社会人選手権を制したメンバー。高瀬や宮沢のほか、DF山部晃やMF原田顕介らベテラン勢がけん引する。「まとまりではどこにも負けない」と菅慎監督も熟成度には自信を持つ。

 本大会での白星は2007年以来遠ざかっている。主将の中川知也は「最後まで走り勝つサッカーを貫きたい」。100回の節目の大舞台で確かな足跡を刻むつもりだ。

 

(山陽新聞)

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