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FCマルヤス岡崎(3年ぶり4回目)

 愛知県予選決勝でFCマルヤス岡崎は、序盤からサイドを起点に攻撃を仕掛け、ルーキーのFW犬飼翔洋が先制。直後にMF地主園秀美が追加点を挙げ、昨季東海学生リーグ1位の東海学園大を抑えて本戦出場を決めた。

 昨季、日本フットボールリーグ(JFL)11位。就任4季目の元名古屋MF北村隆二監督は、素早い攻守の切り替えと両サイドを広く使ったチーム作りを進める。

 クラブはJFL上位進出を掲げ昨年、2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会に出場した元日本代表DF茂庭照幸や元ベガルタ仙台のDF多々良敦斗らを獲得。課題だった守備の再建にめどが立った。攻撃でも、昨季JFLでチームトップの7点を挙げた元G大阪の快足FW平井将生、元名古屋で身長186センチの松本孝平らタイプの異なるストライカーをそろえる。チームディレクター兼選手として昨年現役復帰した51歳の元日本代表FW森山泰行は、精神的支柱としてチームを支える。

 

(中日新聞)

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