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富山新庄クラブ(5年ぶり7回目)

 2015年以来の天皇杯出場を決めた富山新庄クラブ。最終ラインに位置するMF平野甲斐を起点に、後方から精度の高いロングパスを前線に供給する。FW山田貴仁やMF中田大貴も積極的に相手ディフェンスラインの裏を狙い、攻撃的なサッカーを展開する。

 今季から、J3カターレ富山のトップチームアシスタントコーチやU-15監督を歴任してきた高橋勇菊監督が指揮を執る。「攻守共に自分たちから主導権を取りにいく積極性が持ち味」という。

 富山大との富山県予選決勝では3-0と力の差を見せた。「ボールをつなぎながら、じっくりチャンスをうかがう」とのプラン通りに、試合序盤からボールを保持。前半に山田貴が自ら獲得したPKを決め先制すると、その後は無理に攻め急がず試合をコントロールし、チャンスを確実に生かして快勝を収めた。天皇杯に向け、主将を務める山田貴は「富山の代表として一戦一戦大切に戦っていきたい」と意気込む。

 

(北日本新聞)

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