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新潟医療福祉大学(5年連続5回目)

 北信越の雄として知名度を増す強豪校が3年ぶりの初戦突破を見据える。県大会決勝は新潟経営大に3-0で快勝。「全国で勝つ」ことをコンセプトにするチームは、相手陣内でボールを奪う攻撃的な守備を志向し、泥くさいプレーをいとわない。

 守備を統率するのは青森山田高で全国選手権優勝を経験したDF橋本恭輔。快足左サイドのMFシマブクカズヨシを筆頭に、両サイドからの崩しは相手を混乱させそうだ。万能型のMF松本雄真はJ3カターレ富山加入内定。特別指定選手としてプロの舞台で出場を重ねている。

 新型コロナウイルスの影響で練習試合は組めないが、選手層が厚いチームは「紅白戦のレベルがものすごく高い」(佐熊裕和監督)と不安はない。過去2年はJ3長野パルセイロを相手に主導権を握るも勝負強さという点で敗れてきた。両サイドからチャンスをつくり、ゴール前でエースFW佐々木快が決め切りたい。

 

(新潟日報)

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