
栃木シティFC(2年連続11回目)

関東1部リーグの栃木シティFCは今季から、2014年に奈良クラブを初のJFL昇格に導いた中村敦監督を招へい。「判断力の向上」をテーマに、今春から攻守の切り替えが速いサッカーに磨きをかけてきた。
基本布陣は4―4―2。昨季のチーム得点王で今季もリーグ1位タイの4得点(9月5日現在)を挙げている藤田祥史、今季加入で同3位タイの吉田篤志の両FWが前線の軸。リーグ1位の4アシストを記録しているMF田中輝希が攻撃を活性化する。
守備の軸は今季J3長野から移籍加入したDF大島嵩弘主将。抜群の空中戦の強さとリーダーシップでイレブンを統率する。
オールプロ化3年目の今季。元Jリーガーを次々と補強し、関東リーグ随一の選手層を武器に躍進を狙う。
(下野新聞)
