台湾最大級の光の祭典が3月3日開幕 「2026台湾ランタンフェスティバル」、北回帰線が走る「嘉義」を舞台に壮大なスケールで開催
春節(旧正月)シーズンのクライマックスを彩る、台湾を代表する観光イベント「台湾ランタンフェスティバル」が、3月3日(火)~15日(日)までの13日間、台湾南部・嘉義で開催される。台湾観光庁(交通部観光署)と嘉義県政府が主催。
台湾観光庁が毎年異なる地方自治体と共催して開催する台湾最大級の観光イベントで、開催地ごとに異なるテーマや演出が展開される。今回の開催地の嘉義は、北緯23.5度、太陽が一年で最も高く昇る地点の境界線である「北回帰線」が通過する地。「光」「自然」「文化」を融合させたスケール感ある演出は、南台湾開催ならではの大きな見どころとなる。

台湾ランタンフェス(2025メインランタン会場)
高速鉄道「嘉義駅」からシャトルバスで約6分の場所に特設会場を設置。メインエリアと各テーマエリアを合わせて約31ヘクタール(東京ドーム約6.5個分)という広大な敷地を舞台に、日本では類を見ないスケールで、無数のランタンオブジェが嘉義の夜空を彩る。嘉義屈指の景勝地「阿里山の神木」を象徴した巨大なメインランタンは、高さ21メートル。ほかにも阿里山の森林景観など嘉義ならではの自然環境、台湾の伝統文化や地域の歴史を題材とした多彩なランタンが展示される。会期中毎晩18時~21時30分の間、30分ごとに8回、メインランタンによる3分間の光のスペクタクルショーも行われる。
2025年大阪・関西万博で約116万人が訪れた台湾パビリオン「TECH WORLD館」(事前予約制)も、台湾に凱旋(がいせん)。同館は、「生命・自然・未来」をテーマにした3つの大型劇場で構成し、4K高精細映像や大型LEDスクリーンを駆使。台湾最高峰の玉山を物語の起点に、雄大な自然景観や多彩な文化的背景、最先端技術が描き出す未来の暮らしまで、台湾の“今”と“未来”を一体的に体感できる。
嘉義県政府前広場には、世界的な竹編みアーティスト・王文志(ワン・ウェンジ)氏による大型インスタレーション「光の新径─嘉義夢」が登場。高さ7メートル、幅20メートルの没入型光影シアターが、伝統的な竹編み技法にARやプロジェクションマッピング等の先端技術を融合させ、嘉義の文化的ルーツと未来をつなぐ。

世界的な竹編み芸術家、台湾の王文志氏
ステージプログラムも連日開催され、嘉義の特産品を味わえるグルメ街も並ぶ。日本を含む国際観光客を対象とした来場特典も用意。メインランタン会場に設けた特設ブース「国際旅客優恵措施兌換處」で旅券やEチケットを提示して、国際観光客と確認された来場者には「台湾マジョリカタイル」デザインのピンバッチやオリジナルミニランタンDIYキット、ステージ観賞券、特選観光冊子などがプレゼントされる。受け取り日時は3月3日~15日の18時~21時。数量限定でなくなり次第終了。
日本各地の主要空港発着による台湾ランタンフェスティバル観賞ツアーも多数企画されている。台湾観光庁 陳玉秀長官(台湾・交通部観光署署長)は、「台湾ランタンフェスティバルは、台湾の伝統文化と現代的な創造性を結びつけて、夜間観光の新たな可能性を示すイベントです。2026年は、北回帰線が通る嘉義という象徴的な地で開催されることで、台湾の自然、文化、そして人々の魅力を、より立体的に体感していただける機会となります。ぜひこの特別な光の祭典をきっかけに、台湾各地の魅力を巡っていただきたいと考えています」とのコメントを寄せている。

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